2009年12月15日

上から目線

我輩の携帯はSBであるが為、新幹線や山間を走る特急等、電波が弱いのであろう、ストレスしか貯まらない。

電話があると、まるで車窓を楽しむかの如く、景色を見計らい、今がChance!とばかりにロビーに飛び出し電話。

そんな時、取引先の「いつもお世話になっております」や、親切丁寧に「おはようございます、〇〇です」等の言葉は、焦らせる。

何と言っても、新幹線。
青いひかりの超特急♪時速は220�♪飛んでけ、飛んでけ、は し れ ♪
ってな具合で、要件にたどり着く前に電波が切れてしまうのである。

そんなことを数回繰り返し、30分以上格闘した後、バッテリが1メモリ減る、我輩の心も折れる。当然の結果だなと。

ここまではよくある新幹線の状況なのだが、本日は敗北感いっぱいの我輩が、席に戻ると、60前後の会社役員だろうか?我輩の席でご就寝中。

品川、横浜、確かに1時間近く席にいなかったのだが、席には食べかけの塩キャラメルドーナツと珈琲、果ては切符と鞄、上着はフックにある。

「お休みの所申し訳ありませんが、切符を確認して頂けないでしょうか?」

割に丁寧に言ってみた。
すると反応は…
「あー君ね、君早く荷物退かしてくれたまえ、君新幹線乗り間違えしてるよ。」と。
凄い反応である。
と言うより寧ろ、予想を超えた反応である。

面白そうなので、付き合って見ることにした。

「嗚呼、私が乗り間違いしましたか。そうですか。まいったな…すみません、すぐに片付けて、自由席行きます。」と、言いつつ、切符を取り確認してみた。

「あのう」と私。
「なんだね?」と、まだ 上から役員。
「ダブルブッキングですかね?確実にそこの席ですが、私。」と私
続いて「JRでダブルブッキングなんて聞いた事無いのですが、ご自分の切符をご確認したほうが、よろしいのでは無いかと思いますが、車掌でも呼びましょうか?」と言わせて頂きました。

急に焦る役員。
確認作業
待つこと5秒
役員顔色が優れない
ただ固まってる

「ドーナツ食べたいんですが…珈琲冷めちゃうし」と、言ってみた。

周り笑いを我慢してやがるw
隣の席(通路側)の若者が、役員に向けてトドメの一言。「代わりましょうか?通路側ですけど…」

最後においしいとこ、持ってかれた…OTL

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いやー、おもしろいw
まぁ、新幹線にはドラマがいっぱいやねw
私も2回ほど遭遇してるからなぁ・・・

駅員とのバトル

とばっちり

などw


ま、よしとしようやw

Unknown さんのコメント...

やけに楽しそうやんけw