2004年9月6日

Internet小説同人会レポ(飲み会編)

会場を後にし、流石は江南直ぐそこにOpenCafeがあるのを(・∀・)ハケーン
そこで待っていたのだが、どうやらそこは我々のような作家を待っている人
の溜まり場になっていた。
先程会場内ではそれほど気にならなかったDeepな人達も多い。
我々の横に座っている集団は、先程買って来た本と
スナイパーライフルが入っていそうな鞄を1人ずつ持参している…

コスプレの期待感が高まるが、一斉に彼女らは鞄をテーブルに出し
中からカラフルな物体が…
んーDoll。しかも、手作り。
何故かその集団は手作り人形を抱き、買って来た同人本を出して読み始めた。
数分後、待たしていただろう作家さん現る。腕には弐体の人形を抱いて…
皆さん一斉に立ち上がり、無言で先程買った本を作家に取り出し、
作家は一つ一つに無言でサイン。
そして無言で地下鉄駅の方に消えていった…

これから我々はああいう集団の中で会話を楽しむのかと思うと、
かなり帰りたい衝動にかられたが、ぢっと我慢。
その後先程知り合った「ユマ」さん達が表れ、
「じゃぁ一緒に行きましょー!」ってなノリ。

日本で言う養老の滝のような居酒屋に連れて行かれ、
普通の女子大生のような軽いノリで会話を楽しんだ。
当初予想していた怖さは無く、別にフツーなので少々期待ハズレではあったが、
期待がハズレて安堵していたのも、正直な感想である。

彼女らに素性を聞いてみると矢張り、彼女らは殆どが大学生。
しかも皆さん殆どがデザイン系の学部に所属。
(1人名門校の法学部とかいましたが…)

韓国のこういう世界の事も聞いてみた。
韓国同人世界には、アニメ、漫画、小説の大きく分けて3つがあり、
規模は矢張りアニメ、漫画が一番大きく、小説が一番小さいらしい。
そして、アニメ、漫画、小説の同人会は絶対に被ることは無く、1ヵ月交代で
イベントを開いているというのも判った。
それから3つの世界で共通して言えるのは、「パクリ」問題。

日本を筆頭に諸外国からのメジャーマイナー関係無くからのパクリや、
国内でもメジャーマイナー関係無くパクる。
そして彼女らが一番アツク語っていたのは、
何故日本のアニメ、漫画、小説をあたかも韓国で作られた作品のように
仕向ける出版界や放送界。
1人がかなりの日本漫画ヲタクらしく、「はじめの一歩」や「頭文字D」が大好きらしい。
はじめの一歩の主人公は「日本人」であって、「幕ノ内一歩」が名前なのだが、
何故それを態々一歩を「韓国人」にし、名前まで韓国名前にするのか?
イニシャルDの主人公「藤原拓海」も然りで、しかも日本の峠が舞台ではなく、
Seoulの「北漢山」や「南山」が舞台。

何故韓国はこんなことをするのか?こういうことをする韓国をどう思うのか?
そういう事をアツ~ク語られ、こういう事をしているから「パクリ文化」のレッテル
を貼られるのを判らないのか?等、アツイTalkを聞いてきました。

中国在住中にこのような韓国人による自国批評と言うのはよく聞かされたが、
このような場所でそんな話が出るとは思いもよらず多少驚き、
私が知っているウリナラマンセー連中とは違った逆の一面が
こういう世界で広がってきているのを知り、面白い一日でした。

0 件のコメント: